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第二回宇宙教育プロジェクトについて

リバネスでは第一回に引き続き宇宙航空研究開発機構(JAXA)の公募による第二回「きぼう」有償利用(平成21年6月10日公開、詳細:http://www.jaxa.jp/press/2009/06/20090610_kibo_j.html)に採択され、ウコンや大豆など様々な植物の種子を「きぼう」に打ち上げ、保管、回収して食育・教育や研究などに活用する「第二回宇宙教育プロジェクト」を実施します。本プロジェクトを通じて、多くの人々が宇宙、最先端科学や食に目を向けるきっかけを提供します。

【プロジェクト概要】

~「宇宙に行った種子」が先端科学の芽を育てる~

本プロジェクトでは連携する様々な企業・団体が種子を選択し、種子を用いた食育活動、研究活動、販売活動を実施します。宇宙へ行った種子(宇宙種)の種類と実施機関は以下のとおりです。各地域に根付いた種子を用いることで、地域の子どもたちだけでなく、多くの方が食やサイエンスを考えるきっかけを提供します。

プロジェクトは、2009年8月に植物の種子を「きぼう」に届けるところから始まります。6ヶ月間「きぼう」にて保管後、回収し、各実施機関が宇宙種を用いた食育活動、教育活動を実施します。それぞれのプログラムはリバネスと各機関が共同で開発し、実施されます。本プロジェクトの内容は宇宙教育プロジェクト公式Webサイトにて随時紹介する予定です。

 【プロジェクトスケジュール】

2009年6月5日 リバネスが「きぼう」有償利用事業者に採択

2009年7月   NASAへ種子の引渡し

2009年8月29日 スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-128)

米国東部夏時間8月28日23時59分(日本時間8月29日12時59分)打ち上げ

2010年4月20日 スペースシャトル「エンデバー号」(STS-131)

2010年4月20日22時08分(日本時間)帰還

2010年6月3日  宇宙大豆授与式@神奈川県(予定)

2010年6月13日 宇宙大豆授与式@山梨県、宇宙芝授与式@琉球大学

2010年6月以降 実験教室 大豆等 種子の播種

2011年3月 宇宙教育フォーラム(報告会)(予定)

【宇宙種とその実施機関一覧】

  1. ウコン(有限会社沖縄長生薬草本社)
  2. 大豆/神奈川県津久井産津久井在来(宮坂醸造株式会社),山梨県韮崎産ナカセンナリ(宮坂醸造株式会社)
  3. パンジー(株式会社ラグランジェ)
  4. トマト(一度宇宙で保管した種子の第2世代)(平塚農業高等学校)
  5. 芝(琉球大学)
  6. ルッコラ(株式会社リバネス)
  7. ミヤコグサ(第一回にて宇宙で保管した種子と同等品)(株式会社リバネス)
  8. シロイヌナズナ(第一回にて宇宙で保管した種子と同等品)(株式会社リバネス)
  9. ホップ (サッポロビール株式会社)

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