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【終了】【沖縄】宇宙種帰還式開催!全国開催に先駆け、沖縄で第一弾!

宇宙種帰還式

~沖縄から宇宙へ打ち上げた5種類の植物の種の帰還式及び研究発表会~

株式会社リバネスと協力企業によって推進する「宇宙教育プロジェクト」は、

2011年4月17日(日)に沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハにて『宇宙

種帰還式』を実施いたします。

2011年3月10日午前2時頃(日本時間)、「宇宙教育プロジェクト(R)」の一環

として国際宇宙ステーションに打ち上げた18種類の植物の種子が、ケネディー

宇宙センターに無事帰還しました。沖縄では、ウコンと長命草(有限会社沖縄

長生薬草本社)、芝(琉球大学)、大豆(青ヒグとクモーマミ)(宮坂醸造株

式会社)の5種類が帰還しました。これらの種の帰還を祝い、研究のスタートを

行う宇宙種帰還式を行います。

参加のお申し込みは こちら まで

前年度宇宙教育プロジェクト@宮古島の様子

■宇宙種帰還式 概要

日時: 2011年4月17日(日) 10時00分~12時00分

場所: 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ シェルホール

〒900-0016  沖縄県那覇市前島3-25-1

TEL 098-860-2111

内    容: 沖縄から宇宙へ打ち上げた5種類の植物の種の授与式及び研究発表会

第一部 沖縄工業高等専門学校、リバネスによる宇宙種研究発表

第二部 宇宙種授与式

来    賓:  各宇宙種を授与される地域および協力企業の方々

【ウコン】 沖縄長生薬草本社 代表取締役社長 下地 清吉 様

【大豆】宮坂醸造株式会社 執行役員 杉浦 孝則様

【芝】  琉球大学農学部准教授 赤嶺 光 様

【大豆(青ヒグ)】NPO法人那覇まちづくりネット 南 信之介 様(識名小学校、繁多川自治会の皆様)

【大豆(クモーマミ) 】 琉球大学名誉教授 新本 光孝 様

【大豆】あぐりぴあ沖縄 代表 平良 彰規 様

参 加 者: 沖縄県内の小中高校生、地域住民の皆様、観光に来られた皆様

プログラム見どころ:

10:00 開会のあいさつ

・宇宙教育プロジェクト紹介(株式会社リバネス 代表取締役 丸幸弘)

10:10 特別映像上映

・スペースシャトル打上げ映像、・山崎宇宙飛行士のメッセージビデオ特別上映

10:20 宇宙種研究発表会

・沖縄工業高等専門学校、㈱リバネスによるミヤコグサ研究発表

10:50 休憩

11:00 宇宙種授与式(リバネスより、地域の代表者へ宇宙種の授与)

・各地域プロジェクトを紹介した後、各種子の授与および代表者あいさつ

11:50 閉会のあいさつ

※時間は目安ですので前後する可能性があります。

※プログラムはご連絡なく変更する可能性があります。

本帰還式および発表会では、沖縄県内の小中高校生、地域の皆様、観光に来ら

れた皆様にもぜひ参加していただきたいと考えております。

ぜひ皆さんご参加ください!

― 本件に関するお問い合わせ先 ―

株式会社リバネス 沖縄事業所 福田、奥田

〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地 琉球大学産学官連携推進機構内303

Tel/Fax:098-988-4600 E-mail [email protected]
参加のお申し込みは こちら まで

■JAXAからの関連情報URL

「有償利用の種子サンプルが地球に帰還しました。」 → http://p.tl/24CS

■「宇宙教育プロジェクト(R)」とは

民間企業が国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の有償利用スペースを教育目的で活用する日本で初めての試みです。植物の種子を「きぼう」に打ち上げ一定期間保管し、種子に及ぼされる影響について研究しております。2007年度からスタートし、2010年度は56回の実験教室やイベントを開催し、のべ4000人の方にご参加いただきました。これまで、有償利用で使われた宇宙に行った種子はミヤコグサとシロイヌナズナのみでしたが、今回の帰還により、宇宙に行った種子が18種類誕生しますので、これらをさらに活用し、教育活動や地域活性活動を推進し、たくさんの方々に本プロジェクトにご参加い

ただく予定です。

■植物の種子等について

なお、今回宇宙から帰還した種子は、2010年5月15日に打ち上げられた種子(長命草、青ヒグ)と、2011年2月25日に打ち上げた種子(ウコン、芝、クモーマミ)です。2011年2月25日に打ち上げた種子には、2010年5月13日に行方不明(宇宙航空研究開発機構(JAXA)より発表)になり、再度打ち上げられたものが含まれます。なお、行方不明となった種子は現在も見つかっておらず、2010年11月11日のJAXAからの最終報告によると、

直接的な原因は分からないが何らかのヒューマンエラーにより紛失した可能性

が高く、現在、捜索は打ち切りとなっております。

参加のお申し込みは こちら まで

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 地域開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。2012年リバネス入社。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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