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全国12地域の大豆が飛び立つ

スペースシャトル「アトランティス号」は、米国東部夏時間2010年5月14日午後2時20分(日本時間5月15日午前3時20分)に、NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。アトランティス号の打上げは今回で32回目、スペースシャトルの打上げとしては、132回目となりました。アトランティス号はこれで最後のフライトとなります。

このフライトでは全国12地域の地大豆16品種が『宇宙大豆プロジェクト』として搭載されています。打ち上がった種子は、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の船内保管庫に保存される予定です。全国の皆さんの想いが詰まった種子が野口宇宙飛行士のいる「きぼう」でこれから今年の11月まで半年間過ごします。どのようなことが起こるのか、今から楽しみです。

打ち上がった大豆の地域

トヨコマチ:北海道旭川市

毛豆:青森県津軽

秘伝豆:山形県小国町

紅大豆:山形県川西町

借金なし:埼玉県秩父

東京八重生:東京都中野区

日向大豆:千葉県山武市

鶏頭大豆:三重県津市

丹波黒大豆:奈良県宇陀市

丹波黒大豆:奈良県高取町

黄粉大豆、アキシロメ:広島県世羅町

水前寺もやし、夏大豆:熊本県熊本市

青ヒグ:沖縄県琉球

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 地域開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。2012年リバネス入社。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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