(木曽町HPより)
1 目的
木曽町になじみの深い「木曽ひのき」の種子を宇宙空間に保管し、
その種子の研究・活用をとおして、
宇宙・科学技術・生命等に関する知識を
町内の児童・生徒をはじめ一般住民に普及し、
町民、教育機関、行政機関が連携して
教育及び文化の振興を図ることを目的とします。
2 構成団体
事業実施団体 木曽町
(委託業務受託者 株式会社リバネス)
研究育成協力 木曽青峰高等学校
3 事業期間
開始 平成22 年度~ (最終的には約60 年後の平成85 年度を予定)
4 事業概要
○ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行う
「きぼう」日本実験棟の有償利用事業における
有償利用事業者である㈱リバネスの宇宙教育プロジェクトを活用し、
「木曽ひのき」の種子を国際宇宙ステーションに滞在させた後
持ち帰った種子を研究する。
【町内の学校による発芽実験】
○ 宇宙に関する講演会等を開催し、宇宙に対する関心を高める。
【児童・生徒に対する実験教室】【一般住民を対象とした講演会】
○ 発芽した「木曽ひのき」を育成する。
○ 成長した苗木の活用方法のアイディアを公募し、地域振興に活用
5 事業スケジュール
平成22 年(2010 年)
5 月 スペースシャトルによる種子打ち上げ
→国際宇宙ステーションに滞在
3 月 地球に帰還(予定)
宇宙実験教室(児童・生徒対象)(㈱リバネスによる)
宇宙についての講演会(一般住民対象)
12 月 学校での発芽実験
12~ 3 月 青峰高等学校にて
発芽した種子の管理・保育・越冬
平成23 年(2011 年) 4 月~ 育苗
平成25 年(2013 年) 4 月~ 成長した「宇宙ひのき」の活用