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山形県小国高等学校からのレポート

山形県小国町の山形県立小国高等学校、岡村孝志先生から、開園式のレポートをいただきました!
小国高等学校では、来年の宇宙大豆の育成にむけて、今年から育成研究の予備実験を行います。
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6月20日(日)午後1時半から、小国町商工会研修室および長崎ほ場において、「宇宙大豆&雑穀プロジェクト」に関する講演とほ場への苗植え体験する会があった。同会に、スタッフを代表して静香と真梨恵が取材に向かった。
(株)リバネス代表取締役の髙橋修一郎氏、宮坂醸造(株)執行役員の杉浦孝則氏によるプロジェクトに関する講演をお聞きした。会場には、このプロジェクトに関わる町商工会青年部、おぐに五穀の会、田沢頭グリーンネットなど、大勢の方がつめかけた。
質疑応答の機会をとらえ、静香から「宇宙から持ち帰った種子を、この小国町で育てる計画はあるのか。また高校生である私たちが育てるチャンスはあるのか」と質問が発せられた。
講師からは、「貴重な種子であるので、この小国でも大切育てたい。現在の農園活動意義のひとつは、いざ宇宙種むかえた時の訓練、たくさんの方に育成のノウハウを共有してもらいたい。また、その地域の栽培のプロに委託するプロジェクトとは別に、各地の高校生に種子の育成を委託し、観察を発信してもらうプロジェクトもある。実は地元高校生の参加をお願いしたいところであった」と回答いただいた。
わが班では、このプロジェクトへの協力参加を進めながら、この取材を展開することにした。

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 研究開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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