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山梨県立農林高等学校 播種後7週間経過

山梨県立農林高等学校より播種後のナカセンナリの生育報告をいただきました。

農林高校では播種日を1週間ずらし4週に分けて調査しているそうです。
本日は5月17日の播種式で播いた宇宙種と地球種をそれぞれ20個体を測定したところ

宇宙種
茎長:281.0mm
葉数:7.85枚

地球種
茎長:232.5mm
葉数:7.75枚

という結果になりました。
宇宙種と地球種には大きな差はみられないようです。

播種日をずらすことで生育が最も良い時期が見つかりそうでしょうか?
今後の増産のために、調査を続け報告して欲しいと思います。

 

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 地域開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。2012年リバネス入社。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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