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サブウェイこだわりトマトの種子が宇宙へ

日本サブウェイ株式会社
代表取締役社長 伊藤 彰

株式会社リバネス
代表取締役 兼 CEO 丸 幸弘

 

サブウェイこだわりトマトの種子が宇宙へ

-アニス農法のトマト種子が半年間国際宇宙ステーションに滞在、

帰還後は科学教育・食育等に活用-

日本サブウェイ株式会社は、株式会社リバネスと共同で、アニス株式会社(神奈川県川崎市)が開発した、化学合成農薬・化学肥料を使用しない「アニス農法」で使用されるトマト種子を、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟に打ち上げ、数か月間保管します。帰還したトマト種子は、青森県内などで科学教育・食育活動に活用されます。この活動を通じ、日本サブウェイ株式会社は、子どもの未来と食の安心・安全に貢献します。

日本サブウェイ株式会社は、「野菜のサブウェイ」をスローガンに、野菜にこだわったファーストフードとして安心・安全な野菜を使用したサンドイッチを提供するため、植物工場産のレタスや、アニス農法を用いたトマトを導入するなど専用野菜の開発に取り組んでおります。「アニス農法」は化学合成農薬、化学肥料を使用しないため、ハウス栽培と比較して1ha当たり3.2tもCO₂を削減できます。日本サブウェイでは、指定農家と協力して「アニス農法」を用いたサブウェイ専用野菜の栽培に取り組んでおり、将来的には順次導入する予定です。

今回は、世界で最も生産量が多く、またサブウェイのサンドイッチにも欠かせないトマトについて、未来の食を担う子どもたちがより興味を持ち、安心・安全について考えるきっかけとすることで食育にも貢献するべく、この取り組みを実施いたします。

尚、本件に関して、5月25日(火)14時より、日本サブウェイ株式会社本社にて、共同記者会見を行います。また、日本サブウェイ株式会社が6月2日(水)より開始するハワイキャンペーンの試食会を同時に行います。

本プロジェクトは、宇宙教育プロジェクトの一環として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の公募による国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の第3回有償利用の機会を活用して実施されています。「きぼう」で保管されるのはアニス農法に使用されるトマト種子6 グラムのほか、全国12地域の地大豆や青森県産リンゴなど13種類です。2010年5月14日にスペースシャトル アトランティス号で打ち上げられ、約数カ月間「きぼう」にて保管されます。そして、2010年11月中旬に世界最後のスペースシャトルミッション、エンデバー号で地球へ帰還する予定となっております。これまで以上に注目が集まるフライトです。

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【宇宙教育プロジェクトとは】
2008年7月より開始された「きぼう」を活用した教育プロジェクト。株式会社リバネスが主催し、第1回有償利用では、全国30の中学高校が「きぼう」に半年間保管された種子を用いた研究プログラムを実施しました。
公式Webサイト:http://www.space-education.jp/

 

【本リリースに関するお問い合わせ先】
日本サブウェイ株式会社   担当:マーケティング部 牛窪
電話:03-3505-0011  FAX:03-3505-4848
株式会社リバネス 宇宙教育プロジェクト事務局 担当:藤田、立花
電話:03-6277-8041  FAX:03-6277-8042

  日本サブウェイ株式会社】
日本サブウェイ株式会社
所在地:東京都港区赤坂3丁目8番8号 赤坂フローラルプラザビル 4F
代表者:代表取締役社長 伊藤 彰
資本金:1億円
URL:http://www.subway.co.jp/

【アニス株式会社】
アニス株式会社
所在地:神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 京浜ビル
代表者:代表取締役   純浦 誠
資本金:2億4396万2500円
URL:http://www.anise.co.jp/index.html

【株式会社リバネス】
株式会社リバネス
所在地:東京都新宿区四谷2丁目11番地6号VARCA四谷10階、11階
代表者:代表取締役兼CEO 丸 幸弘
資本金:4,600万円
URL:http://www.leaveanest.com/

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 研究開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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