2012年6月6日沼津工業高等専門学校にて宇宙大豆「這豆」の
第2世代の移植イベントが行われました。
5月24日にポット播種し2週間ビニルハウスで育成した個体を
圃場に植え付けました。
這豆は静岡の地大豆ですが、農家の方も今は育てられている方が
いない希少な品種です。
そのため適切な栽培について不明な点が多いようです。
昨年度は、播種日を5月下旬と6月初旬の2パターンで育成したところ
地球、宇宙ともに5月下旬に播いたものが収量が高くなることが
わかったそうです。そこで今回も5月24日に播種を行いました。
発芽率は宇宙這豆が地球這豆より高いようです。
各個体は50cm以上離して植え付けを行っています。
名前の通り這うようにして育つため去年の調査は
大変であったようです。
移植で使えなかった個体は、葉を採取しDNA抽出をおこなうそうです。
栽培比較以外にも研究が進んでいますね!結果が楽しみです。