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山梨の宇宙大豆栽培研究 新規3箇所のご紹介

昨年度、山梨農林高等学校で栽培された宇宙大豆「ナカセンナリ」ですが、
本年度は、増えた種を分けてもらい新たに3箇所が栽培研究に挑戦しています。

簡単にですがご紹介します。

笛吹高等学校
平成22年に開校したばかりの新しい高校です。
本年度は、播種時期が遅く見学した際はまだ発芽していませんでした。
食品化学科があるので、採れたダイズで商品化に期待です。

北杜高等学校
本年度は50粒播種したものの、播種時期が遅かったことと水田が隣にあり
土壌排水が上手くいかなかったことから9粒ほどしか発芽しなかったそうです。
本年度は栽培方法を確立し、来年度へ活かしてほしいと思います。

 

穴山の里
こちら実は山梨の宇宙大豆「ナカセンナリ」を提供していただきました。
宇宙から里帰りといったところでしょうか。ロマンがありますね。

これまでの栽培の様子が届いてるので紹介します。

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6月28日に育苗ポットに播種を行いました。

7月3日発芽しました。50粒播種し、46粒発芽したそうです。
発芽率高いですね。

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7月10日に移植をし、見学したときには本葉出ています。
順調に育っていますね。

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宇宙大豆さらに拡大していますね。来年が楽しみです。

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 研究開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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